みなさん、こんにちは。
今回は 玉掛け作業時の「ワイヤー角度」 についてお話します。
技能講習後に起こりやすい“慣れ”
技能講習を受けた直後は、誰もが慎重に作業を行います。しかし、時間が経ち、作業に慣れてくると「少しぐらいなら大丈夫だろう」と自己流になってしまうことがあります。
- ワイヤーの角度が少し悪くても続行してしまう
- 吊荷が傾いたままでも作業を進めてしまう
こうした“慣れ”は大きな事故につながりかねません。
ワイヤーの適正角度は 60度以下
改めて大切なポイントを確認しましょう。
玉掛け作業におけるワイヤーの適正角度は60度以下です。
もし角度が120度になるとどうなるでしょうか?
例えば1tの荷物を吊った場合、ワイヤーには2tもの荷重がかかります。
これは、いつ切れてもおかしくない非常に危険な状態です。
実習生と共に“基本”を再確認
弊社でも、技能実習生が玉掛け作業に慣れてきたこのタイミングで、改めて安全確認を行いました。
危険性を正しく理解していれば「少しぐらいなら…」という意識はなくなります。
これは実習生だけでなく、私たちベテラン作業者にも言えることです。
「基本のき」を大切に
玉掛け作業はちょっとした油断が大きな事故につながります。
ワイヤー角度の管理は基本中の基本。
今一度、この基本を徹底し、全員が安全に作業できる職場をつくっていきましょう。

角度60度

角度120度

角度150度 流石にビビるヒエウ君とゾウ君