令和7年10月1日、公益社団法人全国鉄筋工事業協会（全鉄筋）の令和7年度秋季定例会「雇用改善推進会議」ならびに創立60周年記念祝賀会が開催されました。

式典では、現会長の岩田会長より、創立から現在に至るまでの全鉄筋の歩みと、業界発展への思いが語られました。
設立当初より、歴代の会長の皆様は「鉄筋工事業に従事する職人の処遇改善」を目指し、粘り強い活動を続けてこられました。

かつては「法定福利費の別枠支給」という提案が笑われていた時代もあったそうですが、今では社会保険の加入や法定福利費の別枠支給は**業界の“当たり前”**となっています。
この変化は、まさに“諦めずに続けてきた努力”の積み重ねによるものです。

現在、全鉄筋では次のステップとして「標準労務費の提示」を推進しています。
これは鉄筋工事業界全体の健全な発展と職人の地位向上を目指す重要な取り組みであり、当社もその理念に深く賛同しております。

サンティー株式会社としても、若手の育成、ミスやロスの出にくい環境づくりを通して、
鉄筋工事業の未来を支え、地域に必要とされる企業を目指して邁進してまいります。